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「(旧タイトル:サーチライト)AIなどの最先端技術と人間の幸せが両立する社会を実現(目指す)するための提言」

『犯罪を未然に防ぐ最新防犯システム(ディフェンダーX)』

犯罪を未然に防ぐ最新防犯システム(ディフェンダーX)について。


【増え続ける防犯カメラ】
いまや街中の至る所に防犯カメラが設置されるようになりました。

ひと昔前は、コンビニなどの店舗で防犯、盗難対策として設置されていましたが、現在は街中のあちらこちらで防犯カメラが睨みを利かす世の中になりました。


【最新の防犯システム】
スーパーなどで活躍している最新の防犯システムにディフェンダーX」があります。

ディフェンダーX」は防犯カメラに写った画像を解析して、写っている人間の感情を分析して不審者を割り出すという優れものなのです。

その感情とは、「高ぶっている」「興奮している」「緊張している」「ストレスがかかっている」などです。

こうした買い物時には、現れない感情を発している人を感知(認識)することが出来るのがディフェンダーXなのです。
ディフェンダーXは、こうした通常の状態では発しない感情を不審者として認識するのです。

つまり、防犯カメラの映像情報から「不審者」を事前に感知することができるシステムなのです。

ディフェンダーXは、「攻撃性」「緊張」「ストレス」などの感情から不審者を割り出します。
ディフェンダーXのシステムは、人間が無意識に動いてしまう「反射」を利用しているのです。

例えば、強い光を感じたとき人間は瞬時に目を閉じます。
これは考えて体を動かすのではなく、無意識に体が動いてしまう反応です。
こうした人間が無意識に行っている反射を解析し、精神状態を解析するのです。

例えば、店舗に強盗に入るとします、すると強盗犯はそのときに感情が高ぶったり、緊張したり、攻撃的な感情となったりします。
つまり、通常の買い物客では現れない感情を発している人を不審者として認識しているのです。
ディフェンダーXは、そうした人間が無意識に発する感情を感知することが出来るのです。

 

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ディフェンダーXの凄い技術】
ディフェンダーXを開発したのはロシア共和国です。
ロシアでは、10万人のモニターを使い、約200種類の反射のパターンのデータを収集しました。
その感情とは、
不安、喜び、悲しみ、緊張、疲れ、安息、攻撃的、悪意、疑惑、焦り、安心、警戒などです。

こうした感情のデータを元にして、人間の情報を色別で可視化します。
例えば、
紫・・・疲労
緑・・・平静
赤・・・攻撃的
水色・・・安息
黄色・・・緊張

ディフェンダーXが不審者と認識した場合は、赤く表示して警告を発します。

ディフェンダーXの凄いところは、防犯カメラの映像を人間が見るだけではなにも変わらないように見えてしまうところを、ディフェンダーXが見ると不審者かどうかを確実に認識してくれるところです。

防犯カメラというのは以前からありましたが、ただカメラで映像を映しているだけでは、それを警備の目的で見ていても犯罪をこれからするのかを認識することは極めて困難なことでした。

それが、ディフェンダーXでは、犯罪をこれからしようとしている状態の人間を認識して知らせてくれるのです。

そもそもディフェンダーXは人間の不審な動きではなく、人間の無意識の感情を読み取っているので、もし不審者を演技したとしても演技した人を不審者と認識はしません。
ディフェンダーXは演技には反応しないのです。
そこに本当に窃盗しようとする感情がなければディフェンダーXは、不審者として感知することはないのです。
ディフェンダーXは、嘘の演技を見破ってしまう優れものなのです。


ディフェンダーXの使い道】
実はこのディフェンダーXは、空港や一部の店舗などですでに使用されています。

空港や多くの人が集まる場所には、危険人物が潜む可能性があります。
また、店舗では万引き、強盗などの対策が必要です。

来年開催される東京オリンピックでは、密かにこのディフェンダーXが活躍しているはずです。
空港、駅、大通り、政府関係の建物、オリンピック会場などに確実に設置されテロや犯罪を未然に防ぐことになります。

実際にソチオリンピックではディフェンダーXが使用され、12万人の入場者をチェックして2620人を不審者として判定、そのうち2410人が持ち込み禁止物(刃物、銃、薬物など)を所持していたという実績があります。

 

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【減りつつある日本の犯罪件数】
2018年に起きた犯罪の発生件数は、約81万7000件です。

ここ近年では2002年の犯罪発生件数がピークとなっており、現在はその1/3まで発生件数は減少しました。

その理由は、防犯カメラの増加です。
店舗内に限らず、街のあちらこちらに防犯カメラなどのハイテク機材が増えたことが要因です。


【通り魔などを未然に防ぐ】
ディフェンダーXが街中に設置されて、そのバックアップシステムも完備すれば、街中でナイフなどの凶器を使用して、罪のない人たちを傷つけたり殺人をしたりする事件が減っていくことでしょう。
人を殺す目的で、ナイフを購入しようとしたときに通報、逮捕していれば防げた犯罪もあったはずです。
今後の社会では、犯罪が起きる前に事件を起こす人を認知して逮捕、または確保するようになってほしいと思います。


ディフェンダーXは確実に社会に浸透する】
防犯のため店舗、住宅、街路、駅、空港などのあらゆる場所にディフェンダーXが使われるようになるでしょう。

今後、日本に来る外国人が増えるにしたがって、窃盗、恐喝、殺人が増える可能性があります。
そうした犯罪を未然に防ぐためにディフェンダーXは活躍していくことになるでしょう。

また、ディフェンダーXは、将来的にアンドロイドに搭載されるようになります。
AI、アンドロイド、マイクロチップディフェンダーXなどの技術がやがて融合されていく未来がやってきます。

ですから、AIやアンドロイドは、ディフェンダーXと融合することで人間の感情を読み取れるようになり、コミュニケーションを取りやすくなる時代がやってきます。

ディフェンダーXのような人間の感情を読み取れるアンドロイドやAIシステムが当たり前の世の中になることは、ほぼ間違いないでしょう。

ディフェンダーXは、犯罪を未然に防ぐ恐ろしいほど優れたシステムなのです。


【個人的な意見】
犯罪を未然に防ぐことは大賛成ですが、AIやアンドロイド、防犯カメラなどによって我々の心の内面が常に読み取られているということは、かつてない事態であり、個人的には内面をさらけ出して道を歩いているようで、あまり気持ちのいいものではないな、とも思います。

使い道を誤らず、個人のプライベートを確実に守りながら、犯罪を未然に防ぐ世の中になってほしいと思います。


お読みいただきありがとうございました。