幸せな未来を考えたい人のための幸せな明日を探せるブログ

「(旧タイトル:サーチライト)AIなどの最先端技術と人間の幸せが両立する社会を実現(目指す)するための提言」

『未来を見通す予言者ババ・ヴァンガの予言について』

【ブルガリアの国家最高機密ババ・ヴァンガ】 


今回は、普段と違う内容をお送りします。
テクノロジーや現代社会の問題などから未来を考えることも大事ですが、ときには予言というものに耳を傾けてもいいのではないか?
と思います。
予言というものも、未来を知る手段の一つであると思います。


「予言」あるいは「予言者」という言葉から何を連想しますか?
誰を思い浮かべますか?
やはりノストラダムスですか?

 


〈ババ・ヴァンガという予言者〉
今回取り上げたい予言者は「ババ・ヴァンガ」という女性の予言者です。
「ババ」とは、ブルガリア語で“おばあちゃん”の意味です。

ババ・ヴァンガは「ブルガリアの至宝」と呼ばれた世界で最も有名な予言者の一人です。
(日本ではあまり知られていないかもしれません)
ヨーロッパを中心としてたいへん大きな影響力をもつ予言者です。

 

f:id:yumenotsubasa:20200223125147j:plain

 

ババ・ヴァンガはブルガリアで1911年に生まれました。
本名はヴァンゲリヤ・パンデヴァ・ディミトロヴァ。
12歳のとき、竜巻に飲み込まれ、激しい砂嵐で両目を傷つけられて視力を失い盲目となります。
その代わりに予知能力を獲得します。
彼女の予知夢は、普通の人間には見えない不思議な生き物が、未来の出来事を予知夢として教えてくれる形式です。
16歳の頃から予知夢の形で未来を見通し、亡くなった人の霊魂と会話できるようになりました。
1996年没。

予言の的中率は80%(または85%)と言われている。
ババ・ヴァンガの代表的な予言は、
アメリカの同時多発テロ事件、スマトラ島沖地震、バラク・オバマの大統領当選(第44代大統領は黒人)、ダイアナ妃の逝去、東北地方太平洋沖地震、福島第一原子力発電所事故など。

また、生前にはババ・ヴァンガの噂を聞きつけたアドルフ・ヒトラーの訪問を受け、戦況の推移を訊ねられたこともあります。
ブルガリア政府も彼女の特殊能力を買い、共産党指導者の顧問に迎い入れたという。

死後、予言の多くが衝撃的なものだったため、ブルガリア政府によって国家機密扱いされました。
しかし、2014年の政権交代によって、その予言の一部が解禁されます。
その内容には、地球環境の大きな変化、戦争、人類滅亡などを思わせるものが含まれています。

 

 

【ババ・ヴァンガの怖い予言】 


〈2020年以降の予言〉

 

2023年:地球の軌道が変る。
2028年:新エネルギー源が発見され飢餓が克服される。
      金星に向けて有人の宇宙飛行が出発。
2033年:極地の氷冠が溶け、世界の水のレベルが上昇。
2043年:ヨーロッパはイスラムの国となり、世界経済はイスラムの支配下になる。
2046年:すべての臓器が培養可能になる。
2066年:アメリカが気象兵器をイスラム教徒に使い、キリスト教国家に戻る。
2076年:共産主義が世界に復活。
2084年:自然が復活する。
2088年:数秒で老いる新病発見。
2111年:人々はアンドロイドになる。
2125年:宇宙からの信号をハンガリーが受信する。
2130年:エイリアンの助けを借りて、水中で生活する文明が生まれる。
2183年:火星のコロニーが核保有国になり、地球からあの独立を要求。
2221年:地球外生命の探索で、人間は恐ろしい何かに遭遇。
5079年:世界の終わり。

他にも近年に関する予言に、ロシアのプーチン大統領が暗殺の危機に遭遇する、トランプ大統領が奇病に悩まされる、というものがあります。

(注:ここにあげた予言はあくまでも解禁されたものに限ります。当然、ブルガリア政府によって公開されていない予言があると思われます。)

 

f:id:yumenotsubasa:20200223125055j:plain

 

【実現するとみられる予言】 


ババ・ヴァンガの予言の中で注目すると同時に実現されると思われるものが、

 

「すべての臓器が培養可能になる」
現在、遺伝子操作の技術がものすごい勢いで進化しています。
中国ではすでにクローン人間が生まれているという噂もあります。
遺伝子操作、クローン技術、臓器培養などの技術は近い将来実現するでしょう。


「人々はアンドロイドになる」
詳しくは別の機会にしますが、人間を機械化、あるいは電脳化するトランスヒューマニズムという思想があります。
トランスヒューマニストとは、人間の脳に人工知能(AI)を搭載し、機械と人間の融合をめざす人たちです。

アメリカではすでに50万人がマイクロチップを体内に入れていると言われています。

AIが人類の知性を超える時代に人間が生き残るため、人間を機械との融合によって生き残る、あるいは優越的な立場に立とうとする動きがすでに起きています。


「火星のコロニーが核保有国になり、地球からの独立を要求」
機動戦士ガンダムの世界ですか?
すでにアメリカの起業家イーロン・マスク(スペースX社)が火星移住計画に動き出しています。

地球人が他の星に移住することが実現すると、その先にあるのは地球圏の支配からの独立でしょう。
アメリカに移住した新教徒たちがイギリスからの独立を目指したように。
その星の利益や立場を優先する考えが当然のように出てきます。
それが地球勢力と宇宙に出た勢力(火星移住)との対立、戦争になる可能性があります。

わたしはババ・ヴァンガの予言の中で特に、この3つに注目したいと思います。

 

 

【予言とは? 的中率は?】


「予言なんて信じない」
そう思う方もいるでしょう。

「予言なんて当たらない」
そう言う方もいるでしょう。

たしかに古今東西、地球の歴史上にはたくさんの予言者が存在していますが、すべての予言が的中したと言われている人は皆無です。

 


〈なぜ予言の的中率は100%ではないのか?〉


予言の原理は省きますが、予言の問題で一番難しいのが「時間を当てる」ことです。

私たちが住む3次元世界で起こることは、すでに確定していることと不確定なことがあると言われています。

また予言が当たるか当たらないかに関しては、次のことが要因としてあります。
人間には自由意思がありますので、「このままであればそうなる」ということが“変る”ことがありうるのです。

また、「このままであればこうなる」という未来予測を“変えよう”と積極的に行動する人や集団があれば予言は実現しなくなるか別の形の未来になるのです。
つまり予言は外れることになるのです。
ですから、予言は当たることも外れることもあるということなのです。

 

 

【個人的な意見】


ちなみに私は、予言そのものは存在する、と思っています。

予言とは「このままであればこうなってしまう」と受け止めるべきなのです。
要するに、私たち「人類への警告として予言を捉えるべきである」ということです。

予言とはなにか? 
人類への警告
それが答えだとわたしは思っています。

なぜ予言に悪いことが多いのか、という問いの答えがそこにあります。
つまり、私たち現代人に対して「このままだとこうなるけど、それでいいの?」と問いかけている者が存在するということです。
それを普通は「神」と呼びます。

現代の科学は100年前から比べれば、まったく違う世界と思うほど発達した社会を作りました。
しかし、100年後の未来、300年後の未来から私たちの時代を見たときに、「ずいぶん遅れていたのね」「そんな不便な生活をしていたのか」なんて言われてしまうでしょう。

未来が存在するということは、人類の持つ科学も発展し続けるということを意味します。
科学が発展する余地があるということは、現代の科学が完全無欠、完成されたものでないことを裏付けることになります。
それは同時に、完全無欠で世界のすべてを解明していない科学を持って、摩訶不思議なことすべてを否定することは出来ないということになります。

つまり、予言のシステムや予言者の存在を現代科学で解き明かしていない以上、「絶対に予言者は存在しない」「絶対に予言は当たらない」と言うことは出来ないのです。
もしそれを口にすれば、非常に傲慢な考えだということになります。


私たちはAIの発達と進化するロボット技術により、新たな生活を手に入れることになるでしょう。
人類は宇宙へと旅立つことになるでしょう。

ですが、今も未来も大切なことは一つです。
何のための科学技術なのか?
誰のための科学技術なのか?
ということです。

すべては人類の幸福に貢献するものでなければ意味はありません
人間を不幸にする科学も技術も、それを悪用する人間も必要ありません

ときとして科学技術の進歩は私たち人類を危機的に陥れます。
人間が生み出したものが人間を苦しめたり、地球上に住む生き物たちを苦しめたりすることがあります。

人類には天敵は存在しません。
でも、もしいるとするならばその天敵は“人類そのもの”だと言えるでしょう。

科学の進歩や技術の発展にばかり目を奪われて、人としての大切なものを見失った時、人類への警告という形で予言が出現するのだと思います。

原子核の科学がエネルギーを生み出すか、原爆として人類を殺すか、という事例のように進化しつづけるAIなどの科学技術が間違った方向に行かないように、悪用する人間が出現しないようにするためには予言者という存在は欠かせないのかもしれません。
信じるか、信じないかは、あなた次第です!

 

お読みいただきありがとうございました。