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「(旧タイトル:サーチライト)AIなどの最先端技術と人間の幸せが両立する社会を実現(目指す)するための提言」

『3Dプリンターを使ったサービス』

3Dプリンターを使ったサービス


【子供の絵が実物になる】
おもしろいニュースがあります。


それは子供がクレヨンなどで書いた絵をフィギュアや立体物と変えてくれるサービスが始まっているのです。
これにはもちろん3Dプリンターが使われています。

このアイディア、サービスを考えた人は実にユーモアで想像力のあるひとだな~と思います。

子供が描いた一見落書きのような絵が立体的な物体となるなら、どれだけ子供の創造的意欲を駆り立てることでしょう。
子供たちにとってはやりがいがありますよね。
それを見守る親御さんも喜ぶことは間違いありません。

 

 このサービスを利用するには「クレヨン・クリーチャーズ」というサイトに子供の絵を撮影したものをネット上から送るのです。
すると、10㎝ほどの大きさの、樹脂製の彫刻を製作してくれるのです。
値段は1体12、000円(送料別)だそうです。
日本には正規の販売代理店(Miku)が存在しています。
代理店での料金は、1体18、980円と米国と比べると値段は少し高くなっています。

でも、子供の書いた世界で一つしかない絵が、立体的な実物となるなら記念にひとつくらいは作ってあげたいと思うのが親心ではないでしょうか。

子供の頃の感受性は、その時期だけのものです。
もっというとその瞬間だけのものだと思います。
ですから、同じものは二度と描けないかもしれません。
子供が気に入った絵、思い出のある絵などを立体的な彫刻として部屋のどこかに飾っておけたら、その子の創造性は刺激され続けるような気がします。

また、おじいちゃんやおばあちゃんが孫の誕生日に、孫の絵を3D化してプレゼントするのもとても素敵なことだと思います。

 

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【個人的な意見】
わたしはこうしたとても素敵なアイディアや事業(サービス)がもっとたくさん世の中に出てくることを期待したいです。

人間は、食べて、寝て、ただ生きるだけの存在ではいられません。
なぜなら、十人十色の個性を持ち、心(精神)を持った存在だからです。

言葉を持ち、コミュニケーションを取り、想像力を持った存在だからです。

人間の喜びのひとつに想像力の発揮というものがあると思います。

このサービスは、想像力を刺激するにはもってこいなのです。

わたしがぜひやって欲しいのは、学校の授業でこのサービスを取り扱ってほしいということです。
子供たちの自信作を3D化して、授業参観で親御さんに見てもらったら、子供の親も喜ぶのではないでしょうか。

今回の事例は、3Dプリンターが切り開く、明るい未来社だと思います。


(専門家ではないため、もしかしたら間違いがあるかもしれません。その場合はお許しください。また、ご指摘ください。)

お読みくださり、誠にありがとうございました。